健康な美肌を保つためにはストレスを上手に解消していく方法も会得していく必要があるのではないでしょうか。
苦手なことをしたり嫌いな人と話したりするのもストレスですが、毎日の生活の中で暑い!寒い!などの反応も人間にとってはストレスです。
なぜストレスが病気の原因なのか、そのメカニズにについて簡単にお伝えしてみたいと思います。
「ストレスを受けている〜!!」と感じるのは脳です。
怒ったり、イライラする!というのは脳がストレスに反応している証拠です。
脳にストレスがかかると「ノルアドレナリン」という物質を分泌します。
すると「闘争」もしくは「逃走」どちらかの対応策でストレスを解消しようとします。
そんな時の体の状態は交感神経が高まっていて血圧が上がる、脈が速くなる、筋肉が硬直する!
もしあなたがシマウマだったら大草原でいきなりライオンに遭遇した時と同じ状況です。
この「闘争」と「逃走」の反応は自然なことでこの反応のおかげでピンチから脱出することができます。
むしろ激しく反応することでなるべく素早くストレスを解消しようとしてくれています。

では、どのような状態に陥るとストレス→病気となってしまうのでしょうか。
それはストレスが長く続くなどして「逃走」も「闘争」もしていない、フリーズ状態となってしまった時です。
ストレスを解消できずに長期間続くと「脳下垂体」が副腎皮質からストレスホルモン(コルチゾール)を分泌させます。
このストレスホルモン過多が皮膚や体にさまざまな悪影響を与える原因と言われています。
そして、コルチゾールが分泌されるときに共に発生するのが美容の大敵「活性酸素」です。
活性酸素によって起こる症状は
✔︎肌荒れ
✔︎吹き出物
✔︎抜け毛、白髪
✔︎細胞、臓器などを傷つける
また、ストレスホルモン(コルチゾール)を作り出すときに副腎ではたくさんのビタミンCが消費されます。
ビタミンCはお肌のハリを作り出すコラーゲンの生成にも必要な栄養素です。
ストレスを受け続けることで元気なお肌を作り出すための栄養素まで奪われてしまいます。
では、上手にストレスを解消するにはどのような行動をとったら良いのでしょうか。
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